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【温泉むすめ】お互い疲れるだけの問題から、サヨナラしませんか【マナー批判】

【唖然】話題の温泉むすめ、なんとR18絵師が名義も変えずに堂々と参加していたことが判明。許されざる暴挙であるとして批判が続出。【マナー違反】 - Togetter 

経緯

あるツイッターアカウントが、

「R18イラストを描いている作家さんが、名義を変えずに「温泉むすめ」へ参加していること」

を問題視。

その後コラボ先の観光庁へ電話するアカウントや「マナー違反」「反社」と批判が続き、「キモい」などの罵詈雑言が広まっていく様子のまとめです。

私見をまず言うと、

「お互い疲れるだけで、だれも得をしない」

という感想です。

「マナー」とは

フェミニスト炎上が頻発する昨今ですが、今度は「マナー」という話が出てきました。

「R18コンテンツを描いている作家が、同名義で一般向け作品を書くのは『マナー違反』」

こういった「マナー」を提示して、誰かが特をするのでしょうか。そして、そもそもそれは存在するのでしょうか。

「マナー」とは

① 行儀作法。礼儀。ある行為や事柄に関するやり方や態度。

② 風習。

温泉むすめの共通名義の件に関して、礼儀、態度、あるいは風習に反するものはないかと思います。

新しい文化は煙たがられたあと、徐々に浸透して、発展してゆくものです。

春画はもちろん、狂言や落語、ラジオやテレビなどもそうでしょう。

「R18コンテンツ」は不適切か

「R18イラストは不適切」でしょうか。個人の感想や好みの問題ではないでしょうか。

男性向け・女性向け問わず、現状で子供に不適切なコンテンツは存在します。しかし、興味のない子は調べないし、興味のある子はリンクをたどれば容易に別名義へたどり着くでしょう。なにせスマホの時代です。

ネット以前の昭和時代でも、空き地でエロ本を読む子はきっと居たはずです。

であるならば、ツールが紙か電子か。使い方の違いです。

逆に「マナー」にこだわるあまり、弊害もあるでしょう。

もともとAVビジネスのDMM、18禁ゲームのTYPEMOONなど、18禁業界から一躍スターになった企業や人物はたくさんいます。そういった人たちを職業差別で蹴落としていたら、彼らはいまごろいなかったでしょう。

YouTubeももともと違法動画だらけでしたし、フェイスブックは女子学生の顔写真をハッキングで取得したサイトが第一歩目でした。

スネに傷がない人も、まずいないのです。

昨今話題の、全国フェミニスト議員連盟の炎上事件をはじめ、ほんの少しの気に入らない部分や瑕疵を、過度に大きくして直視する人が多い気がします。

詳しくはこちら
まとめ記事

それを続けると、相手だけでなく、あなたも疲れませんか?

もっと肩の力を抜いて、寛容に生きたほうが、自分も相手も楽で快適ではないでしょうか。

ただでさえコロナで大変なときです。だからこそ溜まったストレスの発散という面もあるのかもしれませんが、あまりつつき合わないほうが、よほど楽に生活できるかと思います。

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