全国フェミニスト議員連盟の炎上騒動について、海外の複数ニュースサイトで取り上げられています。
それらの記事は、おおむねフェミ議連へ批判的です。
また、問題提起したおぎの議員らの主張とも合致しています。
ニュースサイトでは、宇崎ちゃん、碧志摩メグなど、度重なるフェミニストからの批判・炎上騒動を問題視。
「批判した者勝ち」の状況が続く不健全さに関して、日本のニュースサイトとほぼ同様の批判が起きています。
The bike safety campaign that backfired | The Japan Times https://www.japantimes.co.jp/news/2021/10/02/national/media-national/chiba-police-vtuber-linca-tojou/
上記サイトからの抜粋です。
"After the complaint and drawdown, a familiar back-and-forth erupted."
(フェミ議連側の)苦情と削除の後、「おなじみのやりとり」が発生しました。
"but online forums usually devolve into a flame war between “social justice warriors” and those who believe “wokeness is out of control.”"
ネット上のフォーラムでは、いつも「(表現)正義の戦士」と「オタクは制御不能と考える人」の炎上合戦になってしまいます。
"Negative reactions to VTubers often treat them as if they’re anime characters churned out by a factory of male chauvinists. "
Vtuber(戸定梨香)に対するネガティブキャンペーンでは、彼女がまるで大量生産された男尊女卑アニメ作品のように扱われてしまっています。
"In reality, each is created and controlled by an individual, many of them young women looking for a way to entertain, connect with others and express themselves. She adds that how they choose to do so is totally up to them."
しかし実際には、VTuberコンテンツはその個人によって作成・コントロールされており(中略)実態は若い女性です。どのように表現するかは、彼女の自由です。
"One clear winner from all of this, though, is Tojou herself. She has enjoyed newfound attention and a stream of support from around the world."
戸定自身は世界中からの(抗議署名による)支持をうけており、この論争において明らかに勝者です。
Chiba Police Removes VTuber Traffic PSA Video Following 'Feminist' Backlash https://www.animenewsnetwork.com/interest/2021-09-21/chiba-police-removes-vtuber-traffic-psa-video-following-feminist-backlash/.177627
Women’s Rights Group Gets VTuber’s Controversial PSAs Taken Down — Fans Fight To Bring Them Back
また上記の複数サイトでは、フェミ議連の主張が、女性の多様性を支持するフェミニズムの価値観と矛盾する点、LGBTコミュニティーのメンバーの権利の否定である点、その容姿を「性的対象」と短絡的に結論づける問題点について取り上げています。
海外メディアが報じる人権感覚、フェミニズムに対する考え方と、フェミ議連の今回の行動との間には乖離があると言えるでしょう。