私が努めていたホンダでは、新人の忘年会はほぼ強制参加、昭和的な企業らしく、飲酒を強要され、挙げ句新人芸をさせられるのが恒例。裸踊りなど典型的で、アルハラ・パワハラのオンパレードでした。
また新人以外でも指名された若手が酒を飲まされ、急性アルコール中毒で失神することもありました。
また極めて悪質なことに、不祥事がバレることを恐れる中間管理職が救急車を呼ばず、ベンチに寝かせて見守るにとどまっていました。
意識はなく、真っ青な顔で、嘔吐を繰り返す若手をただただ見守るだけ。
私が救急車の手配と家族への連絡を促すと「お前は余計なことをするな」の一点張り。
ホンダ全体のことはわかりませんが、私が所属していた部署は、コンプライアンスの著しく低い職場でした。
それはさておき、飲食業はこれからより一層厳しい経営となるかもしれません。
#Yahooニュース
以前から忘年会に生きたくない、上司のパワハライベントという風潮ができてきていたところに、コロナ禍が来ました。
それにより、より一層忘年会が開かれづらい状況になっているものと思います。
収束方向とはいえ、仮にクラスターが発生すればその企業が戦犯扱いされるわけですから、上司側も参加を強要することはできず、忘年会に後ろ向きだった若手にとってはありがたいことではないでしょうか。
酒が飲めない人、若手には朗報でしょう。