日本衰退の大本の理由は「緊縮財政」
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12560295649.html
財務省が誤った判断を続け、日本経済の長期低迷につながっていることが書かれています。
財務省は他省庁の財務を握っており、その意向に沿わない言動をすれば予算が下りなくなります。
これはうまくいっていない企業の管理部門に共通するところがあるでしょう。
国民の貧困が見えていない財務省と、現場の疲弊が見えていない企業の管理部門。
ホンダ前社長の伊東氏は、「早い、安い、うまい」を目指し、改革を進めたと言われています。
管理部門が余裕のない開発スケジュールを組み、現場が疲弊し、ミスが多発する。
人の心理として、疲弊した人間は判断力が著しく低下します。
その結果、Fit3は6度にも渡るリコールを連発し、大問題となりました。
現場にはメンタル疾患が蔓延し、自ら命を断つ人も何人もいたそうです。
またFit3以外も含めると、この時期のホンダは極めて多くリコールを出しており、それ以来「ホンダ=リコール」の印象を植え付けてしまいました。
ホンダのリコールまとめ!今まで発生したものを車種別に解説! | CARTUNEマガジン
https://magazine.cartune.me/articles/2732
やはり「人」を軽視した経営は、組織を潰すと言えます。
創るのも、売るのも、買うのも人。
「三つの喜び」をもう一度思い出すべきときに来ていると言えるでしょう。
Hondaフィロソフィー