今年も異常気象で大勢の人が犠牲になったのも記憶に新しいです。
それで、二酸化炭素(CO2)の排出元の企業などを相手に訴訟を起こすケースが国内外で相次いでいます。
これから自動車業界が矢面に立つ日も来るでしょう。
同じ公害になるにしろ、自動車と工場や発電所では何が違うか。
私は人間からの距離が問題だと考えます。
工場などはある程度人間の生活圏から離れた場所にありますが、
自動車は人間から数メートルの位置でガスを出しています。
さらに、自動車はCO2の他にハイドロカーボン、窒素酸化物なども公害物質として排出されます。
光化学反応で人体に悪影響を及ぼすものです。
ちなみに電気自動車も電気を発電するのに火力を使っているから、二酸化炭素排出がゼロなわけではありません。
しかし発電所で燃やすか人間の目の前で燃やすかを考えるとかなりマシでしょう。
個人的な部分では喘息持ちなので、日本も電気自動車化がすすんでほしいものです。
電気自動車のいいところは人間の遠くでガスを出すこと