AIで信号機を制御して車の速度を保つという技術。
要はAIで信号待ちをできるだけ減らしてスムーズに流すということです。
この技術、中国の一部では実現しているのですが、日本ではよくある利権がらみでなかなか実現しません。
道路や信号は国土交通省や警視庁、県警などが管轄しているほか、「特定の専業メーカーが協力しており、AIを得意とするIT(情報技術)企業が新たに参入するのは容易でない」のです。
道交法は何十年も前に決まったルールが幅を利かせている分野で、50ccのバイクが制限速度30キロで走ってるのなんて日本だけでしょう。いま問題になっている煽り運転をいくら受けてもアクセルひねったら白バイやパトカーに捕まります。
経済損失だけの話ではなく、こういう小さなヘイトが積み重なることで自動車離れがおこるんですよね。
まぁ自動車離れが進めば道が空くから渋滞も解消されるのかな?なんかこれで解決しそうな気がしますね。
ともかく渋滞は年約280万人分の労働力を食い、経済損失10兆円規模。やらない手はないと思うのですが・・・
参考記事:
r.nikkei.com/article/DGXMZO34406870R20C18A8000000
AIで渋滞解消しようにも利権が邪魔する日本