ADHDライフハック

●ADHD人が収入不安定でも、安心した生活を送るためのライフハック

ADHD人が、収入不安定でも安心した生活を送るために、その持ち前のアイデア志向、凝り性気質を最大限活かせることがあります。

それは節約・倹約生活を楽しむことです。 

質素倹約な生活って、キャンプやスポーツ、ゲームに通じるところがあると思いませんか? 

あえて「不便」「自分の力だけでなんとかする」という制約の中で、その状況を楽しむ。 

発想と、徹底的な凝り性気質で解決するのです。 

節約した額をアプリで管理してゲーム感覚で楽しむのもいいでしょう。 

十分楽しめる娯楽だと思います。 

お金を使う娯楽は確かに楽しいです。おいしいグルメや飲み会、ギャンブルなどもそうでしょう。 

しかしこれらは、やっている時は楽しめますが、終われば消えてなくなります。 

仮にお金が入らない状況になれば、味わえなくなる。とても危ういことだと思います。 

依存気質タイプのADHD人であれば、非常に恐ろしいことではないでしょうか。 

しかし倹約生活は、お金を必要としません。 

おいしいグルメも楽しめるけど、手作りの質素なお弁当も楽しめる。そうなれれば、一気に生活に安定感が増していきます。 

とは言え、贅沢がやめられない人も多いでしょう。そういった生活が惨めだと思う人もいると思います。 

そこで、このコロナ禍をきっかけにして欲しいのです。 

コロナ禍で外出が激減したことで、お金を使う機会が減った人も多いかと思います。 

この流れを、逆にチャンスと捉えてみませんか。 

「実は、直接会わなくてもなんとかなる」と言うことに、多くの人が気付き始めています。 

私もよく友人と飲みに行って遊んで帰ってきていましたが、オンラインでもそれが実現できることがわかりました。 

というより、リアルはリアル、オンラインはオンラインの楽しみ方がある。それがわかったのです。 

出歩かないのが普通。会わないのが普通。派手に遊ばないのが普通。 

大災害ですが、ピンチをチャンスとし、得られるものもあります。 

「贅沢をするな」ということではなく、「贅沢」だけでなく「倹約」「質素」も楽しめるようになって欲しいのです。 

これからは大企業さえ潰れていく時代。今の職で100%安定ということはあり得ません。かつて全世界を席巻していた日本の家電業界はなりを潜め、吸収合併、解体されたメーカーも多くあります。 

あのトヨタですら終身雇用を明確に否定する、変化の大きい時代なのです。 

お金がないことを前提に、それを楽しんで生きることが、長い目で見てあなたを救うでしょう。 

-ADHDライフハック