様々なことに興味が移り、片っ端から手をつけるもののすぐに飽きてしまう。
そんなADHDらしい症状に苦労している私ですが、ついにバイブルのような本を見つけました。
マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法
エミリー・ワプニック
マルチ・ポテンシャライトとは、さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人を指す言葉で、「自分の好きな複数の分野で活躍することができる才能」を持つ人のことです。
「いろんなことに興味が移る」「中途半端で飽きっぽい」「何をやっても長続きしない」・・・
作中に「ADHD」の単語は一度も出てきませんが、明らかにADHD者に大きく当てはまる部分だと思います。
本書では、そんなマルチ・ポテンシャライトを4つのタイプに分類して、それぞれどのように能力を活かし成功につなげるかを記しています。
通常キャリア論の本では、やりたいことを一つに絞って極めるように進めるのが普通で、私もそれでモヤモヤすることが多々ありました。
ところがこの本はやりたいことが絞れない人に特化してキャリア構築を論じており、こういった本は初めて読みました。
◎「天職は一つ」とは限らない
◎「1万時間の法則」なんてうそっぱち
◎世界を変えていくのは、マルチ・ポテンシャライトだ
◎マルチ・ポテンシャライトの4つの働き方(ワークモデル)
◎パートタイムこそ「夢の仕事」である
◎「ほどよい仕事」が自由をもたらす
◎興味を一つずつ掘り下げたいマルチ・ポテンシャライトもいる
◎マルチ・ポテンシャライトが抱えがちな4つの不安
◎「成果ゼロの日」のためのとっておきの対処法
◎マルチ・ポテンシャライトであることは、立派なアイデンティティだ
(AMAZONより引用)
これらの文句に少しでも共感のあるADHDの方には絶対読んでほしい一冊です!
この本に出会えて本当に良かった・・・
【ADHD×転職】絶対オススメの本見つけた!マルチ・ポテンシャライト